視力障害

視力障害

年齢と共に起こる目の病気のなかには、眼球にあるたんぱく質の変質で起こるタイプがあります。一度変質すれば元に戻るのは難しく、進行を抑える治療をするか、手術しか手がなくなります。このたんぱく質の代謝に関わるのが亜鉛で、不足すれば若い人でも加齢による目の病気を発症します。
特に加齢黄斑変性については、アメリカの研究結果にて、亜鉛を補給すると発症が低くなることがわかっています。更に抗酸化作用が高いビタミン類を兼用すると、目の病気を防ぐ効果が高まります。ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンやルティン、青魚に多いオメガ-3脂肪酸も有効だとされています。
また、亜鉛は細胞の代謝にも関係していますから、不足すれば老廃物が蓄積し視力の低下を招きます。急に視力が低下してきた方は、亜鉛の摂取量についても考慮しておきましょう。目の細胞の代謝を促し、健康な目を作るために役立てられます。
ほかにも糖尿病による視力障害も亜鉛不足と関係があることがわかっています。糖尿病になると網膜内の亜鉛が不足し、最悪の場合失明してしまうことがあります。亜鉛自体にはインシュリンの生成にも関与しており、糖尿病予防にも役立つ成分です。目の健康を守るだけでなく、血糖値を安定させるためにも補給しましょう。